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看板サイズ成功のコツ!設置位置・移動の有無を把握してから決めよう

看板サイズ成功のコツ!設置位置・移動の有無を把握してから決めよう

看板作成は本体のサイズや文字が重要になってきます。なぜなら、大きすぎる看板は見にくいだけでなく、重量があると簡単に移動ができないという問題が発生してしまうからです。そのため、看板を作成する際は設置する位置だけでなく、移動式にさせるのか固定してしまうのかも含めて決めていく必要があるのです。

この記事では、看板のサイズを決めるコツや距離感について、また看板の種類や業者に作成を依頼した際に気をつけるべきポイントについてご紹介していきます。「看板を設置したいけどどんな種類があるのかわからない」「看板のサイズや選び方を知りたい」そんな方はぜひ参考にしてくださいね!

看板のサイズを決めるコツ

まずは、看板のサイズを決めるコツについて解説していきます。あらかじめコツを知っておくことで、よりスムーズに看板を作成することができます。この章では、3つのコツをご紹介しますので、早速見ていきましょう。

看板のサイズってどのくらいがいい?

適切な看板のサイズは、設置する環境や移動させるのか常に置いておくのかによって異なります。また、本体のサイズに関しては条例で規格が決まっているため、各自治体で確認する必要があるということも念頭に置いておきましょう。

【コツ1】設置するスペース・場所を確認

看板の大きさは、設置するスペースを確認してから決めていきます。なぜなら、作ってから看板を置きたい場所に大きさが見合わないことで、設置できないというケースがあるからです。看板を作る前には必ずスペースや場所を確認してからにしましょう。

【コツ2】移動させるのか、させないのかで判断

移動をする可能性がある場合は、重量のことも考えるようにしましょう。宣伝効果を期待して目立たせようと大きな看板を作成しても、移動させる可能性がある場合、簡単に動かすことができなければ移動が大変になってしまいます。

【コツ3】迷ったらほかの看板を参考にする

なかなかサイズ感がつかめなかったり種類を選べなかったりする場合は、ほかのお店の看板を参考にしてみるのも手段のひとつです。さまざまな看板を見ることで、自分の理想に近い看板を作り上げるヒントを得ることができるでしょう。

文字サイズは見る人の距離感を意識する!

文字サイズは見る人の距離感を意識する! 看板にデザインする文字のサイズは、見る人との距離感を意識するようにしましょう。そうすることによって、大きい看板でなくとも宣伝効果を発揮することが可能です。ここでは、文字サイズについて3つのポイントをご紹介していきます。

文字サイズは距離感が重要!

看板の文字サイズは、見る人との距離感が重要です。なぜなら、遠く離れた場所からも目立つ文字のサイズにしなければ、看板による宣伝効果が発揮されないからです。また、近くで見てもらうことを想定した看板であれば、あまりに大きすぎる文字を使ってもかえって見づらくなってしまいます。そのため、「どの程度の距離感で看板を見てもらうのか」ということを考えなければなりません。

文字の大きさと距離の関係性

遠くから見たときに看板に書かれている文字が全く見えなかったら、看板の意味を成しません。例として、20メートル離れた場所からは、和文で8センチ以上の大きさがないと見づらくなるといわれています。また、近くで看板を見てもらう場合は、5メートル離れている場合で2センチ以上の文字が適切となっています。看板作成は、見る人との距離感をうまくつかむことが大切なのです。

車や電車からの適正な文字サイズとは?

それでは、車や電車から見える適切な看板の文字サイズとはどれぐらいなのでしょうか。立ち止まって見てもらうためには、パッと見ただけでもなにが書いてあるかわかりやすくしなければなりません。

車内から看板を見つけるためには、およそ100メートルの距離が必要といわれています。そのため、文字のサイズは、100メートル離れたところからでも読めるデザインにしなければならないのです。

100メートル離れていてもパッと見てわかる文字サイズは、最小でも30センチメートルほどは必要といわれています。文字を入れ過ぎず、文字同士が適切な距離と間隔になるようにデザインするのも重要となるでしょう。

看板の種類にはどんなものがある?

一口に看板といっても、その種類はさまざまです。この種類についてもあらかじめ把握しておくと、看板作成をスムーズにおこなうための手助けとなるでしょう。ここでは、6種類の看板について解説していきます。

1.スタンド看板

スタンド看板には、手軽に移動できるようにキャスターがついています。主に屋外に置きますので、強風にも耐えられるように大きすぎるものは作れません。しかし、写真なども載せることができるので、宣伝効果は高いといえます。需要も高いため、比較的安く製作することが可能なのも魅力のひとつといえるでしょう。

2.自立看板

自立看板は、野立て看板とも呼ばれており、地面に穴を開けて埋め込むタイプになります。離れた場所からでも見えやすいように、大きく作ることも可能です。

3.壁面看板

壁面看板とは、お店の壁面に直接取りつけるタイプになります。電飾を取りつけることによって、夜間でも目立たせることが可能です。

4.突き出し看板

突き出し看板とは、その名の通りお店の壁面から突き出しているものになります。離れた場所からでもお店の場所を提示しやすい看板です。縦長のタイプが多く、お店の名前をわかりやすく広告することができるでしょう。

5.プレート看板

プレート看板は、薄いプレートに文字・デザインを施したものです。お店の壁面などにビスで留めることも可能なので、設置場所の自由度があがります。

6.横断幕・テント看板

横断幕やテント看板は、看板自体が独立しているというわけではありません。お店の屋根や窓などに設置することによって雨を防いだり、お店の場所と名前をわかりやすく広告したりできるものになります。

看板作成の費用と依頼前の注意ポイント

看板作成の費用と依頼前の注意ポイント

業者に看板作成を依頼する際には、あらかじめ知っておいた方がよいといえるポイントがあります。この章では、看板作成にかかる費用の決まり方や、業者に依頼する前に気をつけたいポイントをご紹介します。

看板作成にかかる費用

看板作成を業者に依頼した場合、数万円ほどで作れる場合もあれば、数十万円かかる場合もあります。この費用のひらきは、本体の大きさやデザイン、種類の違いなどによるものです。また、業者に看板作成を依頼した場合には、本体の料金+広告面の料金+出張料金などがかかる場合もあります。看板にフレームや電飾をつけるという場合には、この費用に加算されていくでしょう。

費用面で不明な点がある場合は、依頼する業者のホームページを参考にしたり、見積りを取ってみたりすることによって明瞭にしていきましょう。

看板を依頼するときに気をつけるポイント

ここでは、看板作成を業者に依頼するときに気をつけたいポイントをご紹介していきます。業者を利用するときにはぜひ参考にしてみてください。

・見え寸を考慮して決める

見え寸とは、フレームをつけた状態で見えている部分のことを指します。看板の隅にデザインを施しても、上からフレームがかぶさってしまっては結局見えなくなってしまいますので、見え寸にも考慮してデザインをする必要があるのです。

・業種がわかりやすいデザインにする

看板は、街中を歩いているとき、または車や電車に乗っているときに人の目に入るものです。そのため、一瞬目にしただけで業種がわかるようにしておくのが大切になります。たとえば、喫茶店の場合はコーヒーやケーキの絵を入れるなど、文字や絵で業種を表現すると、見る人にわかりやすく伝わるでしょう。

・配色やフォントなどの細部にもこだわる

看板を作成するときには、配色やフォントなどにもこだわるとよいです。なぜなら、色の組み合わせによって、見る人に与える印象が異なるからです。文字にフチをつけることによって、より文字を目立たせる効果もあります。

まとめ

今回ご紹介したように、看板にはさまざまな種類があります。その中から自分の理想に合った看板を選択するためには、ほかのさまざまなお店の看板を見ながらヒントを得ましょう。そうすることによって、どんな看板が自分の理想に近いものなのかイメージが膨らみやすいです。

また、人からの見え方、距離感を意識することによって、宣伝効果を高めることにもつながります。ですので、ただ大きいものを作り上げるのではなく、文字のサイズなど細かいところにも意識してデザインをするようにしましょう。

看板のサイズに迷ってしまったり、デザインがなかなか決まらなかったりして困っているという場合には、業者と相談しながら決めていくという手段もあります。プロの意見を取り入れることによって理想に近い看板を作り上げることができる場合もありますので、業者の力を借りることも念頭に置いておくとよいでしょう。