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目につく看板の作り方を知ろう!小さくても宣伝できるデザインとは


看板

お店の看板は、お客様を集客するのに大きな効果があります。町を歩けば、お店が立ち並び、数え切れないほどの看板が目に入ってきますよね。

その中でも、パッと目に入ってくるものと印象に残らないものとでは、どういった違いがあるのでしょう。その違いは、デザインや配色など看板に施されている工夫の違いかもしれません。

今回は、目立つ看板を作るポイントを探っていきます。

看板はお店の顔。集客する効果をもつとともに、集客率にも関わってくる大切な部分です。したがって、ポイントを抑えて看板製作するかしないかは、お店の売上に直結してくる可能性もあるのです。

慎重にならなければいけない看板製作の前に、一度ポイントを抑えておきましょう。



できるだけコストを抑えて看板効果を狙いたい

看板製作において、できるだけコストを抑えたいと思う方は多いと思います。

ただ、コストを抑えることばかり考えてしまうと、せっかく看板を設置したのに集客効果が低くなったりなど意味がなくなってしまうこともあります。再度、看板を作り直すとなれば、コストが2倍になり結果的に損をしてしまうことだってあります。

そうならないためにも、看板製作をする前にはしっかりと計画を立てなくてはなりません。看板を立てる場所はどこなのか、遠くからでも目立つようにしたいのか、通りすがった人に見てもらいたいのか…など、考えることは山程ありそうです。

看板のコストを抑えたい、かつ効果も上げたいという方は、失敗しないためにも看板製作の前に看板によって得たい効果の確認が必要といえます。


目立つ看板のポイント

看板は、見てもらわなくては意味がありません。周りにある看板を見てもらうと分かりますが、目立つ看板とそうでないものがあることに気づくと思います。お店を知ってもらうには、まず目立たなくてはいけません。

そこで、目立つ看板のポイントを見ていきましょう。


・ 配色がポイント

看板は、視覚による効果が大きいですよね。目立つ看板を作るなら配色について考えるのがコツです。

看板のデザインでは、何色かを組み合わせて作る方も多いでしょう。何色と何色を使うかは、目立つ看板のために重要なポイントです。

色にはお互いを際立たせる「補色」というものがあります。補色は、「色相環」という暖色系と寒色系に大きく分けたものを環で表したもののなかで、対極にある色を指します。例えば、オレンジと青、紫を黄緑、などは補色です。このような補色を看板に取り入れることで目立つ看板に仕上がります。

しかし補色は使いすぎると、落ち着かない印象にもなります。目立たせるだけ、でしたら有効的な補色も使うバランスを考えたほうが良さそうです。
また、補色のみで看板を作ると、ぼやけてしまう印象になりかねません。そのため、補色の間には白く線を入れたほうが無難です。

目立つだけではなく、お店の雰囲気を看板で伝えたいというときは、色のもつ効果を最大限に活かしましょう。

赤は活動的、青は誠実、緑は優しいといったように色のもつイメージをそのままお店に反映させてもいいですね。さらに、赤やオレンジは購買意欲をそそるといわれているので、上手く活用してみましょう。

このようにデザインを考えるときは、配色や色のもつ効果を意識することが大切です。


・インパクトも大切

目立つ看板で目を引いたら、次は入りたいと思わせる看板デザインを考えなくてはなりません。看板でお店の雰囲気や魅力を伝えることで、集客効果が得られます。

そのためには、ときにインパクトが必要なことがあります。

看板をよく観察してみると、お店の商品だけでなく、店内の雰囲気を伝える看板もあります。中には、定員が手書きで一言添える…というものまで見かけることもありますよね。このような看板は、従業員の雰囲気を伝えるだけでなく、その一言によってはSNSで話題になることもあり、看板で大きな効果を得られることもあります。

意外性というのは、興味を引くのにとても重要であるといえそうです。


・ 同化させない

周りにお店が多い環境では、周りの看板を同化しないように注意が必要です。

例えば、周りが赤の看板を使っているとします。そんな中で、赤の看板を設置してもなかなか目立たないです。そうならないためにも、周りがどんな色を基調にしているのか、よく観察した上で逆の色を使って目立たせましょう。


小さな看板も重要です

メインとなる大きな看板は、目立たせることで遠くからでも認知しやすく、集客するのにとても効果的です。メインの看板を見て、お店に近づいてきたお客さんを店内に誘うには、そこからさらに興味を惹かなくてはいけません。

そこで大きな役割を果たしてくれるのが、小さな看板です。小さな看板とは、ポール看板や壁面看板、のぼりなどの看板です。このような看板には、アピールしたいことを盛り込むことができます。

具体的には、商品の魅力を伝える、購入後のおすすめの使い方など興味を持ってもらうための情報を入れていきます。

大きな看板でお客さんを集め、小さな看板ではさらに具体的なアピールをすることも効果的かもしれません。




デザイン製作からプロに頼むのもおすすめ

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看板製作をするにあたっては、数え切れないほどのことを考えなくてはいけないです。

看板を設置する目的を考えることでターゲットを絞り、それによって配色を含めたデザインを決めていかなくてはなりません。

そして、どこに設置するかによってデザインを変えることも忘れてはいけません。看板の種類によって、入れる言葉が異なることもあるでしょう。しかしどれも、看板で集客効果を上げるためには避けては通れない工程です。

迷ったときは、看板のプロにデザイン作成からお願いしてみるのも一つの方法になります。コスト面が気になるという方も多いと思いますが、前述した通り効果を出せなくて作り直しになってしまえば、さらなるコストがかかります。

確実に宣伝効果を出すためにも、業者の力を借りることも選択肢に入れてみるのもおすすめです。




まとめ

目立つ看板を作るためには、配色やインパクトが必要なことがわかりました。

ただ、この点だけに注目したからといって看板による効果が得られるといった簡単なものではありません。

看板を作るには、目的とターゲットを明らかにし、それに応じてデザインを決めていかなくてはいけません。さらに、設置する場所の環境を見極めることも重要です。周りと同化しないために、どう差をつけていくかも課題になります。

このように、あらゆる方向から考えなくてはいけない看板製作。

確実に効果を上げるには、アイデア力も必要です。

行き詰まったときは、看板のプロに助けてもらうのも看板製作には大切かもしれません。