【看板110番】|横断幕・懸垂幕のサイズの選び方|定番サイズの参考&ポイントは設置場所・印刷面・価格!デザイン作成の注意点も紹介

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横断幕・懸垂幕のサイズの選び方|定番サイズの参考&ポイントは設置場所・印刷面・価格!デザイン作成の注意点も紹介

横断幕・懸垂幕のサイズ

「横断幕・懸垂幕を設置するときはどんなサイズがおすすめなの?」「横断幕・懸垂幕の定番サイズを知りたい!」

 

横断幕・懸垂幕を制作する上では、上記のようにそのサイズで悩む方も多いでしょう。せっかく制作するなら適した横断幕・懸垂幕のサイズにして、しっかりとその効果を発揮してもらいたいですよね。

 

そこで本記事ではそんな横断幕・懸垂幕のサイズに関して、定番サイズやサイズの選び方などについてご紹介していきます。横断幕・懸垂幕の制作を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

 

なお懸垂幕に関して、上記の効果やその他デザインのコツ、また価格などについて知りたいという方もいることでしょう。そのような方は、「懸垂幕(垂れ幕)とは|横断幕(横幕)やのぼりとは何が違う?選び方・価格・デザインのコツなどを紹介」をあわせてご覧ください。こちらでは懸垂幕に関する情報を詳しくまとめています。

1.横断幕(横幕)・懸垂幕(垂れ幕)の定番サイズ

定番サイズ

横断幕・懸垂幕を制作する上で気になるそのサイズ。ここでは、そんな横断幕・懸垂幕の定番サイズをご紹介していきます。

一般的な横断幕のサイズ

まずは横断幕の定番サイズを見ていきましょう。以下で、使用されるシーンをいくつか例にあげてまとめてみました。

使用シーン例 定番サイズ
屋内でのスポーツの試合の応援用 縦1,200mm
横2,400mm
店舗内でのセール情報などの販促宣伝用 縦600mm
横1,800mm
歩道橋などの交通安全に関する標語用 縦600mm
横3,000mm
屋外イベントでの販促宣伝用 縦450mm
横3,600mm

縦幅に関しては、450mm・600mm・900mm・1,200mmというサイズで多く使用されるようです。一方横幅に関しては上表からもわかるように、横断幕ということもあって比較的広いものが多いですね。横幅は、1,800mm・2,400mm・3,000mm・3,600mmというサイズで使用されることが多いようです。

一般的な懸垂幕のサイズ

次に、懸垂幕の定番サイズを見てみましょう。こちらも同様に、使用されるシーンをいくつか例にあげてまとめました。

使用シーン例 定番サイズ
学校校舎の壁に掲出する部活動などの応援用 縦6,500mm
横1,200mm
ショッピングモールの壁に掲出する販促宣伝用 縦9,000mm
横900mm

懸垂幕は、建物の壁に吊るすような形で使用される幕となります。なおこのことから、垂れ幕と呼ばれることもありますね。

 

そのため懸垂幕は、上表からもわかるように縦幅が非常に広いことが特徴となります。一方横幅に関しては縦幅と比較するとかなり狭く、900mm・1,200mmというサイズで使用されることが多いようです。

 

ここまでの使用シーンごとの横断幕・懸垂幕の定番サイズから、どれくらいの大きさのものを制作しようか、少しはイメージしやすくなったのではないでしょうか。なお、上記までの内容はあくまでも一般的な定番サイズ。実際に横断幕・懸垂幕を制作する上では、そのサイズに関してはしっかりと検討することが大切です。

 

そこで次では、横断幕・懸垂幕のサイズの選び方についてご紹介していきます。

2.横断幕(横幕)・懸垂幕(垂れ幕)のサイズの選び方

 

サイズの選び方

横断幕・懸垂幕のサイズを検討する上では、一般的に使用されることの多い定番サイズを参考にすることももちろんよいでしょう。しかし横断幕・懸垂幕のサイズには、じつは選び方があるのです。

 

そこでここでは、そんな横断幕・懸垂幕のサイズの選び方をご紹介していきます。なお、その選び方のポイントとなるのは以下のような点です。

選び方のポイント

設置場所

印刷面

価格

ではそれぞれのポイントについて、以下で詳しく見ていきましょう。

選び方①設置場所を考慮する

横断幕・懸垂幕のサイズを検討する際には、その設置場所を考慮することが大切となります。というのも、設置場所によって適した横断幕・懸垂幕のサイズは変わってくるため。

 

そもそも横断幕・懸垂幕を設置するということは、ターゲットに見てもらうことを目的としているはずです。それにもかかわらず、「ショッピングモールの屋外壁面に設置されている懸垂幕のサイズが小さくて見えない!」、という状態であっては意味がありませんよね。

 

そのため、ターゲットからしっかりと見ることのできる横断幕・懸垂幕のサイズにすることが大切となります。そしてそこで関係してくるのが、上記のような設置場所というわけなのです。では具体的に、設置場所に応じてどれくらいのサイズにすればよいのでしょうか。

 

まず横断幕に関してですが、これは屋内と屋外それぞれにおいて、以下のようなサイズが適しているとされています。

適した横断幕のサイズ
屋内 横幅1,200mm以上
縦:横=1:3
屋外 横幅3,000mm以上

一方懸垂幕は、基本的には屋内ではなく屋外に設置されることが多いため、以下のようなサイズが適しているとされています。

適した懸垂幕のサイズ
3階建ての建物の壁面 縦幅6,500mm前後
10階建ての建物の壁面 縦幅9,000mm前後

横断幕・懸垂幕のサイズは、このように設置場所にあわせたものにすることが大切なのです。そのため横断幕・懸垂幕を制作する際にサイズで悩まれている方は、どこに設置することを予定しているのかということを改めて確認するようにしましょう。

選び方②印刷面のデザインや文字数などにあわせる

横断幕・懸垂幕のサイズを選ぶ際には、印刷面にあわせるということも重要です。というのも、横断幕・懸垂幕のサイズによっては希望のデザインや文字数などが見えにくくなってしまうことがあるため。

 

例えば、「小さな懸垂幕のサイズであるにもかかわらず文字数が多い」、などという場合がこれに該当します。このような懸垂幕では、ターゲットに対して書いてある内容をしっかりと見てもらえないことが予想できるでしょう。

 

またこのような横断幕・懸垂幕は、視認性が悪いということ以外に、デザインという点においてもバランスが悪く見栄えが悪くなってしまいます。そのため、希望のデザインや文字数などの印刷面にあわせた横断幕・懸垂幕のサイズにするということも大切となるのです。

選び方③価格と予算にあわせる

横断幕・懸垂幕のサイズは、価格に大きく関係してくる要素です。そのためこの価格に関しても、横断幕・懸垂幕のサイズを選ぶときには見るべきポイントとなります。よって、予算にあわせた横断幕・懸垂幕のサイズにするようにしましょう。

 

なお横断幕・懸垂幕のサイズによって、どれくらい価格に違いがあるのか気になる方も多いかもしれませんね。そこで以下で簡単に、サイズ別に横断幕・懸垂幕の価格を確認してみましょう。

縦/横 ~1,200mm ~1,800mm ~2,400mm ~3,600mm
~600mm 約5,000円 約5,700円 約7,400円 約10,000円
~1,200mm 約7,500円 約9,800円 約12,300円 約17,400円
~2,100mm 約15,000円 約18,000円 約23,000円 約33,000円

※当サイト調べによる10業者の平均価格※条件:ターポリン・デザイン料別・ハトメ加工などの基本仕様込

 

上表の横断幕・懸垂幕のサイズはあくまでも一例です。なお、大きなものになればなるほど横断幕・懸垂幕の価格も高くなっていくため、この点は頭に入れておくようにしましょう。

3.デザインを作成する場合は横断幕(横幕)・懸垂幕(垂れ幕)のサイズに注意が必要

デザインサイズは加工を考慮!

横断幕・懸垂幕を制作する際には、当然印刷するためのデザインが必要となります。ただこのデザインに関して、もし自分で作成するという場合には横断幕・懸垂幕のサイズにおいて注意が必要となるのです。

 

ここでは、そんなデザイン作成をする場合の横断幕・懸垂幕のサイズにおける注意点についてご紹介していきます。

制作する上では加工が必要

そもそも横断幕・懸垂幕の制作工程としては、素材となる生地にデザインを印刷するだけではありません。印刷後に、ほつれが出ないようにしたり設置しやすいようにしたりするために、加工をおこなうことになります。

 

なおそんな加工方法としては、基本的には以下のようなものがあげられます。

横断幕・懸垂幕の加工方法 こんな加工
ハトメ加工 ハトメというリング状の金具を取りつける加工

 

【効果】
ハトメにロープやワイヤーを括りつけて設置しやすくなる

袋縫い加工 上下に棒などを入れられるように横断幕・懸垂幕自体を折り曲げて縫う加工

 

【効果】
棒を入れることで横断幕・懸垂幕をピンと張ることができ印刷面が見やすくなる

周辺縫製加工 横断幕・懸垂幕の四方を縫製する加工

 

【効果】
素材生地の切りっぱなしとならないためほつれが出ないようにできる

そして、これらの加工がデザイン作成をするときの横断幕・懸垂幕のサイズに関係してくるのです。

加工を考慮したデザインサイズにしなければならない

横断幕・懸垂幕のハトメ加工・袋縫い加工・周辺縫製加工は、いずれも素材となる生地を縫うことでおこなわれます。そのため、この縫うスペースを考慮した横断幕・懸垂幕のサイズのデザインを作成する必要があるのです。

 

例えばハトメ加工の場合は、当然ハトメという金具が取りつけられます。そのため、この部分に文字などが来ると被ってしまうことが予想できますよね。

 

また袋縫い加工に関しては、横断幕・懸垂幕そのものを折り曲げて縫われます。そのため、ギリギリまでデザインを配置してしまった場合、その部分が折り曲げられて縫われることになってしまうのです。なおこれは、周辺縫製加工にもいえます。

 

このようにデザインを自分で作成するという場合には、横断幕・懸垂幕のサイズにおいて注意が必要となるのです。なお上記のようなことは、印刷はもちろんデザイン作成まで対応可能な看板業者などに依頼することでまとめておこなってくれます。

 

そのため自分でおこなうことに自信がない場合は、専門の看板業者へ依頼することがおすすめです。

横断幕(横幕)・懸垂幕(垂れ幕)の制作は「看板110番」へ

横断幕・懸垂幕の制作をする上で看板業者を探す際には、当サイトの看板110番をぜひご利用ください。

看板110番とは?
看板の制作を依頼したいお客様と加盟看板業者とをつなぐマッチングサービス

看板110番では横断幕・懸垂幕の印刷はもちろん、前述のようなデザイン作成にも対応しています。簡単なレイアウトなどを伝えていただくことで、ご希望のデザインを作成することが可能ですよ。

 

さらに、横断幕・懸垂幕の設置にも対応が可能となっています。これらの幕に関しては、高所に設置するといケースも多いでしょう。そんな設置もまとめて、看板110番なら対応が可能なのです。

 

加えて、看板110番でご紹介可能な看板業者はプロです。そのため、「そもそも横断幕・懸垂幕の設置が本当に適しているのか?」「他の看板を設置した方が効果的なのではないか?」、といったご相談をいただくこともできます。

 

実際に、横断幕・懸垂幕だけではしっかりとその効果が発揮されないことも。そのため、横断幕・懸垂幕の制作はもちろん、看板のことに関して相談をしたい場合にも、ぜひ一度お問い合わせください。

 

なおお問い合わせ自体はもちろん、ご相談や見積りも無料となっています。

4.【おまけ】横断幕(横幕)・懸垂幕(垂れ幕)の選び方としては素材も大切

横断幕・懸垂幕の選び方

本記事ではすでに、横断幕・懸垂幕のサイズの選び方についてはご紹介しました。なお実際の横断幕・懸垂幕の選び方には、素材というものも大きく関係してくるポイントとなります。

 

サイズということとは少々話がそれますが、横断幕・懸垂幕の選び方として知っておいて損はないため、ここではそんな素材についてご紹介していきます。

横断幕・懸垂幕の定番素材

ターポリン

メッシュターポリン

トロマット

ポンジ

ターポリン

ターポリンは、横断幕・懸垂幕に使用される素材のなかでもメジャーなものです。なぜよく使用されるのか、それは非常に丈夫であるため。

 

ターポリンという素材は、じつはテントなどでも使用されるものなのです。ポリエステル製の繊維を合成樹脂で挟み込むという構造になっており、丈夫であることはもちろん耐水性もあります

 

このようなことから、横断幕・懸垂幕としてよく使用されるのです。なお、このターポリンは上記のような特徴があるため、屋外での常設用の横断幕・懸垂幕として問題なく使用することができます。

メッシュターポリン

ターポリンは非常に丈夫ではありますが、高所などに設置するという場合にはメッシュターポリンを使用した横断幕・懸垂幕の方がおすすめといえるでしょう。メッシュターポリンは、名前のとおりターポリンに穴があけられておりメッシュ状になっているというもの。

 

なぜ高所に設置する横断幕・懸垂幕におすすめといえるのか、それはメッシュ状になっていることから風の影響を受けにくくて済むためです。高所に限った話ではありませんが、横断幕・懸垂幕というものはもともと風の影響を受けやすく、これによって破れるなど破損してしまうことがあります。

 

しかしメッシュターポリンであれば、そのリスクを減らすことができるのです。そのため、風の心配があるという場所に横断幕・懸垂幕の設置を検討している場合には、このメッシュターポリンがおすすめとなります。

トロマット

トロマットはポリエステル製の布生地で、一般的にのぼりとして使用されることの多い素材となります。のぼりということで、なんとなくどのような素材なのかイメージできる方も多いかもしれませんね。

 

そんなトロマットはターポリン以下、ポンジ以上という強度においてバランスの取れた素材です。そのため、屋内用の横断幕・懸垂幕として多く使用されます。

 

なお強度がターポリンよりはないとお伝えしましたが、屋外用の横断幕・懸垂幕としてももちろん使用することは可能です。またこのトロマットには以下のような特徴があることから、持ち運びや収納においてメリットのある素材となっていますよ。

トロマットの特徴

軽くて扱いやすい

折りたたみやすい

シワになりにくい

ポンジ

ここでご紹介する素材のなかで最も安価なものが、このポンジです。ポンジもトロマット同様、のぼりに多く使用されるものとなります。

 

そんなポンジの特徴は、なんといっても薄くて軽いということ。薄さに関しては、印刷面が裏に透けるほどです。また重量に関しても、トロマットと比較すると半分以下ほど。

 

なお上記のことからもわかるように、強度という点はデメリットとなります。そのため横断幕・懸垂幕としては、屋内用のものにおいて使用されることが多いです。

 

ただ薄くて軽いという特徴があるため、当然持ち運びはしやすい素材となります。そのため屋外用の横断幕・懸垂幕に関しては、イベント時などにおいてはおすすめの素材でといえるでしょう。

5.まとめ

横断幕・懸垂幕のサイズに関して検討しているのであれば、まずは一般的な定番サイズを参考にすることもよいでしょう。しかし実際の横断幕・懸垂幕のサイズを選ぶときには、設置場所・印刷面・価格といったポイントを確認することが大切です。また選び方に関しては、サイズだけでなく素材に注目することも大切なるので、この点も忘れずにチェックするようにしてくださいね。

 

なおデザインに関して、自分で作成するとなると加工を考慮したサイズにする必要があるなど、注意点があります。そのためしっかりとした横断幕・懸垂幕を制作したい場合には、印刷やデザイン作成までまとめて対応してくれる看板業者を利用することがおすすめです。なお看板110番であれば、印刷やデザイン作成はもちろん、高所への設置など取付作業まで対応可能となっています。横断幕・懸垂幕の制作を含め看板に関するご相談をいただくこともできるので、ぜひ一度お問い合わせください。

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