壁面看板(ファサード看板)は、店舗の入り口の上や建物の壁面に設置される、集客効果のあるサインです。この記事では、そんな壁面看板の種類や価格、また表示面のデザインのコツや具体的な効果などについてご紹介していきます。設置を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
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なお、そんな壁面看板ですが、これから店舗を開業するにあたって設置しようと考えている方も多いでしょう。ただ店舗の開業ともなると、他にも目を向けなければならないことが多いですよね。
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目次
1.壁面看板(ファサード看板)の種類|シートタイプ・照明タイプ
壁面看板(ファサード看板)とひと口にいっても、種類はひとつではありません。壁面看板の種類は、大きく以下のようにわけられます。
・出力シートを貼るプレートタイプ
・照明を取り付けたタイプ
最適な壁面看板を設置するためにも、これらの種類については把握しておくことが大切です。以下で詳しく見ていきましょう。
出力シートを貼るプレートタイプ
最もシンプルな種類の壁面看板が、出力シートを貼るプレートタイプです。
ベースとなる素材に表示面とする出力したシート、つまりメディアを貼って、これを設置するというものになります。ベースとなる素材には、アルミ複合板を利用することが多いです。
なお額縁のような意味で、アルミフレームなどで枠を取り付けることもできます。また、厚みのあるカルプ切り文字を使用することで立体的にすることも可能です。
これらによって、高級感などを演出することができます。
ただこのタイプは、簡単にいってしまうとプレートを壁面に設置しただけというものです。そのため、夜間や暗い場所などでは見えにくいということは頭に入れておかなければいけません。
照明を取り付けたタイプ
夜間や暗い場所などでもしっかりと見てもらいたいというときには、照明を取り付けたタイプの種類の壁面看板がおすすめです。
なおこの照明を取り付けたタイプというのは、さらに以下のような種類にわけられます。
・外側から照らす外照式
・内側から照らす内照式
外照式・内照式
外照式は、スポットライトやアームライトなどで、壁面看板を外側から照らすというものです。
簡単にいうと、出力したシートを貼ったプレートタイプのものに、照明を取り付けるというものになります。
逆に内照式は、照明を内蔵して内側から壁面看板を照らすというものです。
こちらは照明を内蔵させなければならないため、まず壁面看板そのものはアルミなどを使用したボックス型となります。そして光を透過させる必要があるため、表示面は電飾用の塩ビシートを貼ったアクリルやFFシートと呼ばれる素材が利用されます。
なお、どちらも壁面看板を明るく照らすことに変わりはありませんが、それぞれ少し特徴が異なるため以下で確認しておきましょう。
・光と影の部分ができることで立体感を生むことができる
・高級感を出すなどの雰囲気を作ることができる
・ムラなく全体が明るく見える
・均一に明るくなるため視認性が高くなり表示面の文字が読みやすくなる
外照式と内照式では、このように照らされた壁面看板の見え方が異なるのです。そのため、照明を取り付けたタイプの壁面看板を設置する場合には、どちらが適しているのかしっかりと検討することが大切となります。
また外照式と内照式のどちらにするのかということについては、メンテナンスや手入れという点にも注目するようにしましょう。
使い続けていればもちろん電球が切れて、この交換をする必要があります。なおこの場合には、一般的には内照式よりも外照式の方にメリットがあるのです。
外照式であれば、スポットライトやアームライトとして外側に照明が取り付けられています。そのため、電球交換が簡単なのです。
外照式と内照式、どちらにするのかは見え方はもちろん、使用し続けていく上ではこのようにメンテナンスや手入れについても考慮することが大切となります。
蛍光灯・LED
壁面看板の種類についてですが、照明そのものを2つにわけることができます。それが、蛍光灯とLEDです。
照明を取り付けた壁面看板を設置するという場合には、これらのどちらを選ぶべきか悩んでしまいますよね。なお結論からいうと、LEDの方がおすすめです。
なぜなら、LEDには以下のようなメリットがあるため。
・寿命が蛍光灯の約5倍
・寿命が長いため交換頻度が蛍光灯より少ない
・使用電力が少ないため電気代を節約できる
ただし、LEDは蛍光灯より初期費用が高いため、このことは覚えておく必要があります。
2.壁面看板(ファサード看板)の価格|本体製作・デザイン作成・取付施工費用
壁面看板(ファサード看板)を設置する上では、価格が最も気になるという方も多いでしょう。そんな壁面看板の価格は、大きく以下の3つの要素にわけて考えることができます。
・本体製作費用
・デザイン費用
・取付施工費用
本体製作費用
本体製作費用は、簡単にいうと壁面看板そのものの価格のことです。まずは早速、以下で料金を確認しましょう。
約1,800mm(幅)×約600mm(高) | 約30,000円~ |
約3,600mm(幅)×約900mm(高) | 約70,000円~ |
※当サイト調べの価格です。アルミ枠付としての価格です。デザイン料と取付施工費は含まれていません。
壁面看板の本体製作費用は、この表からもわかるように、まずサイズによって大きく変動します。なお、価格が変動するポイントは他にもあるのです。
・サイズ
・フレーム(枠)の有無・種類
・照明の有無・種類
・使用する素材
フレームに関して、ここでご紹介している壁面看板の本体製作費用ではアルミのものが取り付けられている価格となっています。そのため、もしこれを取り付けないというのであれば、もう少し費用は安く済ませることが可能です。
逆に、照明に関しては含まれていない価格となっています。そのため、照明を取り付けるという際には、当然費用は高くなります。
なお照明については有無以外にも、蛍光灯とLEDという種類によっても料金は大きく変動してくるため、このことは覚えておきましょう。これらをどうするのかによって、壁面看板の価格としては数万円ほど変わってくることもあります。
また、そもそもどのような素材を利用するのかということも、価格に関わってくるポイントです。表示面にはアクリルや電飾用塩ビシート、FFシートなどが、またフレームもアルミ以外のものもあります。そしてこれらによって、壁面看板の製作における費用は変動するのです。
デザイン作成費用
壁面看板を製作して設置する上では、表示面として印刷するためのデザインが必要です。そしてこのデザインを作成するためにも、費用がかかってきます。
なお、デザイン作成費用というのは具体的な料金はケースバイケースで、一般的に複雑さによって決定されます。どれくらいの複雑さのデザインで価格がいくらになるのかということは、以下が目安となっていますので参考にしてみてください。
文字だけなどの簡単なデザイン | 約3,000円~ |
文字に写真やイラストが組み合わされたデザイン | 約10,000円~ |
文字数が多く写真やイラストに加工が施された凝ったデザイン | 約20,000円~ |
※参考価格です。価格は変動することがあります。
ちなみに、デザインを自分で作成するのであれば、この料金はかかりません。
ただ壁面看板のデザインを作成する上では、環境が整っていない、しっかりしたものにしたいから自分でやるのは不安であるということもあるでしょう。そのため、費用はかかりますがプロに作成してもらうことがおすすめといえます。
取付施工費用
壁面看板の製作ができたら、実際に設置をするというステップとなります。なお、この取付施工というのも、費用がかかる要素のひとつです。
ただ結論からいうとこの取付施工費用というのは、一概に〇〇〇円ということはできません。というのも、これは基本的には作業をおこなう人員数とかかる時間によって決まりますが、場合によっては他の部分でも費用がかかることがあるのです。
人件費 | 約30,000円~ |
電気工事費 | 約30,000円~ |
高所作業車費 | 約30,000円~50,0000円 |
足場費 | 約20,000円~ |
※当サイト調べの価格です。変動することがあります。
壁面看板は、設置場所が高所となることもあります。そのような場合には、高いところで人が作業するための足場の用意、また高所作業車やクレーン車などの利用ということもあるでしょう。
また、壁面看板の種類としては照明を取り付けたものものあります。そのため、電気工事を要することもあるでしょう。
このように壁面看板の取付施工費用というのは、料金がいくらになるのかはケースバイケースなのです。
壁面看板の価格を知りたいなら見積もりを依頼
壁面看板の価格は、さまざまな要素が関係してくるため、ケースバイケースです。そのため、具体的な壁面看板の価格を知りたいというのであれば、見積もりを取るようにしましょう。
なおその際には、【看板110番】へご相談ください。【看板110番】では、現地調査をおこなった上でのお見積もりを無料で取っていただくことができます。
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3.壁面看板(ファサード看板)のデザインのコツ
壁面看板(ファサード看板)を設置して集客効果を発揮させるためには、どのようなデザインにするのかを検討することが大切です。壁面看板のデザイン決める際には、以下のようなコツを参考にしてみてください。
・デザインのサイズと壁面看板そのもののサイズをしっかり確認する
・文字のサイズを大きくする
・情報量を選定する
・文字・デザインなどが引き立つような色を利用する
・店舗・建物のイメージ・雰囲気にあわせた書体にする
デザインのサイズと壁面看板そのもののサイズをしっかり確認する
壁面看板のデザインは中身についてはもちろんそうなのですが、そもそもサイズに注目すすることも大切です。
たとえば、壁面看板にはフレームを取り付けたものがありますが、デザインを決めるときにはこのことを考慮しなければいけません。これを意識せずに壁面看板のデザインを決めてしまうと、表示面の見せたい部分がフレームと重なってしまうこともあるでしょう。
また、壁面看板はサイズが比較的大型です。そのため分割して製作し、それらをあわせてひとつの壁面看板とすることがあります。なおこの場合、分割したものをあわせるときの境目に細かなデザインがあると、ずれてしまい上手く表示させられないことがあるのです。
このように壁面看板のデザインは、サインそのもののサイズにあわせるということが、まずは大切となります。
文字のサイズを大きくする
壁面看板は、店舗の入り口の上や建物の壁面に取り付けられるサインです。つまり、設置場所が高所となることもあります。
そこで大切となるのが、デザインを遠くからでもしっかりと見えるように、文字を大きくするということです。
あまりにも小さい文字だと、壁面看板そのものの存在は認識されても、表示面の内容をしっかり読んでもらえないという問題が起こってしまいます。そのため、壁面看板のデザインについてはしっかりと視認できる文字のサイズにすることが大切です。
情報量を選定する
壁面看板のデザインのコツとしては、先ほどの文字のサイズを大きくすることと重なる部分がありますが、表示面の情報量を選定するということもあげられます。
表示面の情報量が多すぎるデザインの壁面看板、つまり文字のサイズが小さく文字数が多いと、そもそも見えづらく、読みにくいサインとなってしまうでしょう。そのため壁面看板のデザインとしては、表示面の情報量を選定してしっかりと見える文字のサイズと文字数にすることが大切なのです。
ちなみに、壁面看板に表示させる情報としては以下のようなものがあげられます。
・店名
・業種
・職種
・ロゴ
など
なお集客効果を発揮させたい場合には、焼肉店では特上カルビ〇〇〇円~、美容室ではカット〇〇〇円~というように、具体性を持たせることもおすすめです。
文字・デザインなどが引き立つような色を利用する
壁面看板の表示面は、しっかりと見てもらわなければ意味がありません。このことに関しては、壁面看板のデザインとして色に注目することも大切となります。
というのも、色によって表示面が目立つか目立たないかが左右されるのです。
結論からいうと、壁面看板の表示面のデザインを目立たせるためには、基本的には暗いところには明るい色、明るいところには暗い色とするのがおすすめとなります。こうすることで、壁面看板のデザインを引き立てて、目立たせることが可能です。
なお、壁面看板の表示面の文字に対してカルプ切り文字を利用することで、物理的に目立たせるという方法もあります。
店舗・建物のイメージ・雰囲気にあわせた書体にする
壁面看板はそのサイズや設置場所から、店舗や建物の顔となるサインです。そのため、設置する店舗や建物のイメージや雰囲気にあわせたものにするということも、壁面看板のデザインのコツとしてあげられます。
なお、そのひとつとなるのが、書体をあわせることです。
店舗や建物には、ロゴが設定されているということもあるでしょう。また、すでに他の看板を設置しているということもあるかもしれません。
そのときには、それらと書体をあわせるようにしましょう。そうすることで、店舗や建物のイメージや雰囲気を崩さずに、統一感を持たせることができます。
なおこれによって、見る人に対して安心感や信頼感を与えることが可能です。
4.壁面看板(ファサード看板)の効果|認知向上・宣伝広告→集客アップ
壁面看板(ファサード看板)は、店舗の入り口の上や建物の壁面に設置されるサインです。なおこの設置場所から、その店舗や建物の顔となり、イメージや雰囲気を伝えるものとなります。
ただ、壁面看板の効果はそれだけではありません。
・店舗や建物の認知向上
・宣伝広告
壁面看板を設置することで期待できる効果としてはまず、その店舗や建物がどのようなところなのかという認知を向上させられるということがあげられます。
たとえば、カレー屋が別々の建物として2店舗あったとしましょう。一方はカレー屋という壁面看板が設置されているA店舗、もう一方は何も設置されていないB店舗です。このとき、カレー屋であると認知できるのは、A店舗ですよね。
このように壁面看板には、設置することでその店舗や建物が何なのかという認知を向上させることができます。そしてこのことは、集客をアップさせるという効果につながることが期待できるのです。
また壁面看板の設置には、宣伝広告としての効果もあります。
壁面看板の設置場所は、比較的高所となることが多いです。また、サイズに関しても大型になる傾向があります。
つまり、人の目に触れやすいサインであるということ。
このことから、壁面看板に店舗名を表示させれば店舗自体を宣伝することが可能です。また他にも、サービスや商品などの情報を表示させることで、これらを宣伝させることもできます。ちなみに夜間や暗い場所などにおいては、照明を取り付けておくことで24時間365日稼働の宣伝広告とすることができますよ。
5.壁面看板の製作・デザイン作成・取付施工は【看板110番】へ
壁面看板を設置するのであれば、【看板110番】へぜひご相談ください。
【看板110番】であれば、壁面看板の製作はもちろんデザイン作成や取付施工までまとめて対応することが可能です。また他にも、【看板110番】をご利用いただく上では以下のようなメリットがあります。
・現地調査をおこなった上での見積もりが無料
・対応エリアは全国
・24時間365日受け付けているからいつでも対応可能
【看板110番】へのご相談そのものも無料となっているので、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。
また、店舗の開業にあたって壁面看板の設置を考えているのであれば、同じく当社が運営する開業準備110番をぜひご利用ください。
レジの設置やネットの開通、防犯カメラの設置などをまとめてご依頼いただけて、このように一括でお任せいただくことでお得にご案内することもできますよ。
以下からご相談いただけますので、まずは一度お電話ください。